FFmpeg(エフエフエムペグ)を使って普通に撮った動画ファイルをタイムラプス風に変換する

「この間○○が撮った動画を編集して」と言われ、とりあえず素材をもらって軽く編集

「この部分はタイムラプスの分と入れ替えて」と要望が入り、「タイムラプスで撮った分あったっけ?」となる。
カメラのタイムラプスモードで撮っていなければ、その動画はもちろん普通の動画である。

再生速度を上げて変換すれば30分を2分以内にすることなど容易いが、所詮早送り状態なのでタイムラプスにはほど遠い。

そこでFFmpeg(エフエフエムペグ)の登場
ここではMacを元に説明するが、コマンドはWindows版でも同じです。

【MacにHomebrewをインストール】

MacBookProにFFmpegをインストールしますが、先にHomebrewをインストールします。
HomebrewとはMacOS用のパッケージ管理システムで、コマンドを打つだけでMacOSに様々なソフトウェアやライブラリをインストールでき、更新もコマンドで簡単にできるようになるものです。

「なんだか難しそう」と私も初めは思いましたが、入れてみるとすっごく簡単で便利に使えるようになります。

・Homebrew ・・・ https://brew.sh/index_ja

HomebrewをインストールするにはXcodeがMacにインストールされていなければいけません。
Xcodeをインストールするのはかなり重いですがここは頑張るしかありません。

Xcodeのインストールが終わったらMacのターミナルを起動します。
起動したら下記のコマンドを流します。

少し時間が掛かるので画面が固まったように感じますが、じっと待っているとパスワードを聞かれます。
このパスワードはMacにログインしているユーザーのパスワードを入れます。

インストールが終わったら、下記のコマンドを打って確認します。

バージョンの確認は

【MacにFFmpegをインストール】

Homebrewのインストールが終わったらFFmpegをインストールします。

これだけでインストール完了です。
確認のために下記のコマンドを打ってみます。
ヘルプがずらっと表示されますが一番上を見てみるとバージョンが表記されています。

これでFFmpegの準備はできました。
普通に撮った動画をタイムラプス風に変換してみましょう。

【FFmpegで動画を変換】

FFmpegはマンドラインで操作する必要がありますが、基本を覚えれば難しくありません。
が、初めての方は難しく感じられると思うので、基本形をお伝えすることにします。

・Macのデスクトップに『movie』というフォルダを作成しましょう。
・『movie』フォルダに変換したいファイルを置きます。上書きしてしまうと元のファイルが消えてしまうので元のファイルは別の場所に保存しておきましょう。

ターミナルを再度立ち上げて、下記のコマンドを打つと対象のフォルダまで移動できます。

ここまでくれば、後はタイムラプス風にしたいようにコマンドを微調整していくだけです

例)16倍速で、フレームレートを10/sに

例)32倍速で、フレームレートを10/sに

例)64倍速で、フレームレートを10/sに

音のテンポを倍速に合わせて変更しています。
atempoは2.0までしか設定できないので、繋げた分だけ掛け算となります。