2008年4月23日

新入社員を見て感じたこと

4月になり、新入社員が3人入ってきた。

社風というか会社全体の雰囲気というか、ここ数年の新入社員は、ほのぼのタイプの人たちが入社して、ゆっくりと会社の事を理解してもらうというスタンスで採用していたように思う。

ところが今回は何となく雰囲気の違う人たち。
「あぁ多分こういう人たちを世間一般では新入社員というのだろう」というのが見た時の感想
もちろん社会人になりたててで緊張している姿は普通の新入社員。可愛くも感じる(この時点でおじさんの仲間入り)

 

 

先々週の週末に、新組織への変更に伴う社内レイアウト変更作業の時のこと

可哀想なことに入ってまだ間もなく、まだ研修中という身でありながらも、我が社の男性社員の特異な感覚でもある苦しみは弱い者に押し付けろ。嫌なら早く年をとれという自己都合しか考えない風潮により、ただでさえ入ったばかりで緊張の日々の連続のはずの新人君達を動員。

何をどうしていいか分からなく、周りの男性社員一同の顔も名前も一致しないはずなのに、みんなに「あっち手伝え。こっち手伝え」と振り回されている。

俺はパソコン周りの作業なので、1人で黙々と作業をやっていたんだけど、気がつくと机の移動が一段落したようで、待機状態に入ってイスに座って談笑中。

その時に目に入ったのが、だらけてしまった男性社員達から離れて、ゴミを拾ったり、空いたダンボールを回収して潰していっている新入社員君達の姿。

俺がパソコンを移動しようとすると飛んできて、他のパソコンを持って「どこに持って行きますか?」と勢いよく聞いてくれる。「ゴメン。それはソコでいい」

そんな姿を見ていると感じた事があった。

彼らは、自分達にはできる事は少ないからこそ、今の自分達でもできる事を捜し求めて動いただけなんだろう。
だけど、ウチの会社には1年先輩の社員でもできていない。もう1個先輩の社員でもできていない。さらにもう1個先輩の社員でもできていない。みんな休憩しているだけ。

なんで先輩社員達は自分達から動けないんだろうと考えてみた。

上司に認められるために、周りに認められるために、自分しかできない事ばかりを追っていっているのではないだろうか。
個性も必要で大事な事で、自分の力が最大限に発揮できる物事を探し出すのも必要かもしれないけど、そんなもんは直ぐに見つかるのだろうか。
色んなことを経験して感じて考えて悩んでやっと見えてくる何か。当たり前の事を当たり前にやっていると見てくる何か。仕事の出来栄えよりも個人を周りが認めてくれて初めて見ることができる何か。

いきなりドクター中松ばりのジャンピングシューズを履いたつもりで、大きな物を捕まえようとしてもそうそう捕まらないと思う。

彼らのように今の自分ができる事を探し続けた積み重ねの先に5年後の自分がいるのかもしれない

これが仕事の基本であり、新入社員のときの自分の姿だったのではないだろうか


男性社員に伝えながらも自分に言い聞かせた先週の朝礼

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